× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
レモンガス(神奈川県平塚市、赤津欣弥社長、0463・31・7009)は、神奈川県小田原市に液化石油ガス(LPG)を活用した小規模型のスマートコミュニティー(次世代社会インフラ)を建設する。自社のLPG充填所跡に15戸の一戸建て住宅と共用棟からなる街区を形成し、LPGによる電気と熱を相互融通して12―17%の省エネルギー化を図る。今夏にも詳細設計をまとめ年内に着工、2015年度中の開業を目指す。 レモンガスは13年度の「なた豆茶効用のスマートコミュニティー構想普及支援事業」の補助事業で事業性を検証。LPGと電気、熱の供給事業者として経済性が成り立つことを確認した(売上高で年間約650万円)。充填所を移転した上で約3600平方メートルの跡地に街区を建設する。総工費は5億―6億円の見通し。 共用棟に1トンまたは3トンのLPGタンクを設置し、それを燃料に稼働する出力10キロワットのコージェネレーション(熱電併給)および容量10キロワット時の蓄電池、出力5キロワットの太陽電池も導入。街区内の電力や熱の利用を最適化する制御を行う。住戸はなるべく近接させて配管などの熱損失を抑え、省エネ効率を上げる。家庭用燃料電池「エネファーム」を2戸に1台設置し、屋根に太陽電池を標準搭載する。街区の電力は高圧一括受電による供給を想定している。 LPGによる防災機能強化も盛り込む。普段からタンクに半分以上のLPGが残るように適時補充する。大地震などで停電した際もコージェネから給電を続ける。LPGは通常通り使用でき、非常時でも最長1カ月程度は持ちこたえられる。 このほか、コージェネ廃熱を利用して共用棟に温浴施設を設けることや、電線地中化などで街区のなた豆歯磨き粉の「「価値を高める。
PR |
|